4月18日の日記

2005年4月18日 日常
*体温36.76度 24日目*

昨日ふとした新聞の記事にショックを受けた。

   子育てと年金
3人の子どもがいる。夫婦共稼ぎにもかかわらず
教育費や家のローンなどで、老後の資金をためる
余裕は全くない。子育てをしない人はその分、
貯蓄もできるはず。子どもがほしくてもできなかった
人には申し訳ないが、少子化の中で何人も子どもを
育てた人と、子育てをしなかった人とに、同じように
年金が払われるのは疑問だ。働く世代が年金支払いを
支えるのだから、年金の支給額に差をつけることで
少しでも将来の若者の負担を減らすべきではないか。
   横浜市 会社員 男性 46歳

しめくくりは『若者への負担の軽減』ってことに
なっているけれど、文からはなんて思いやりに
かけるんだろう、とショックだった。

子どもを何人も産んで育てたことが
さぞすごいことに書かれてる一方で
子育てはお金がたまらないから損だ、
とも聞こえてしまう。

そんなことなら、家を買うなよ。
子どものせいで貯蓄ができないというなら
子どもを授かるなよ。
『子どもがほしくてもできなかった人には
 申し訳ない』
ってなんなんだ!

って怒りがこみあげてしまいました。

もちろん、年金制度については
本当にもらえるのか?という不安はあるし
貯蓄は大事、っておもうけど
それを子育てのせいにして、
最後は『若者への負担』とかって一見
きれいにまとめているこの投稿は許せなかった。

あたしから言わせれば
こどもを授かれなかった人は、夫婦のみ。
どちらかに何かあれば、老後は一人。
だれかに見てもらえるわけでもなし、
天涯孤独のみになってしまう。
経済的にも不安だろうけど、本当に精神的に
不安でいっぱいだと思う。

子どもを授かれた人は、その子が子どもを
授かることができれば、孫に会えるかもしれない。
同居するかもしれない。
子ども達に養ってもらえるかもしれない。
いや、養ってもらわなくても、いるだけで
心の支えになるだろうに。

こうゆうことを平気でかけるのは
子どもを難なく授かれたのだろう。

子どもがいる人にかぎって
子どもよりお金!と思ってる人が
思った以上に多くて、そんな親に育てられる子が
本当にかわいそうだと思う。

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