すくわれた言葉

2005年9月1日 日常
*体温36.15度 12日目*
昨日、衝撃的なニュースがありました。

まず一つ目は、もう10年弱縁をきっている
(というかきられている)おばあちゃんが
肝臓ガンだということ。
もうひとつは、短大の時の友達が
子宮外妊娠の疑いがあるということ。

おばあちゃんの件は、年齢ももう75だし
何があってもおかしくないわけで、
9年前おじいちゃんが亡くなった時に
『縁をきってくれたらいいから』みたいな
事を言われて以来、年賀状くらいしか
付き合いがないし、来る時がきたのかな、
そんな感じだった。
愛着がないわけじゃないんだけど、
色々複雑な血縁関係でもあるので
そんなショックではなかった。

それよりも友達の子宮外妊娠の疑いの
方がショックだった。

それもこれも、短大時代の同窓会の話が
本格化してきて、結婚して住所が変って
なかった友達にしたら、いきなり同窓会の
案内状がきたらびっくりかなーと思って
確認の電話したら、実家に帰っていて
疑いがあるとのことだった。

子宮外妊娠してたら、卵管に着床している
ことが多いらしくて、そうなると卵管を
切除しなきゃいけないと初めて知って
あたしのほうがショックだった。

第2子の妊娠なんだけど、やっぱり
一人目二人目なんて関係ない!
卵管が一本しか残らなかったら?
あかちゃんもダメで、卵管も一本で、って
なったらショックがあまりにも大きすぎる。

どうかどうか、
子宮外妊娠でありませんように。

そう願わずにはいられませんでした。

その友達とはここ数年、少し考え方とかに
ずれが感じられて、距離をおいていて
素直に話せなかったんだけど、
昨日久しぶりに素直に話せて、許せた
ような気もしました。

そのことを話そうと主人に話し掛けたら
話の途中で阪神に点が入ったから
聞いちゃーいない!

っていうか、あたしが何か話し掛けたことも
忘れてるみたいで、『ごめんごめん何?』
さえない!!

バカーー!(#`皿´) ムキーー!

もう、いいわっ!!アホ!

( ̄曲 ̄) イーーーーーーーッダ!

って思えば思うほどねむれなかった…

仕方ない、字でもかいて心穏やかにw

と10時半から12時まで字のお稽古。
最近、天声人語を行書体でかく練習を
『一日一筆』目標で取り組んでるんだけど
天声人語にあった言葉に救われた。

* * * * * * * * 

戦争や、平気で人の命を奪う事件、
いじめを苦にした自殺など、
悲しいニュースを見るたびに怒りの気持ちで
いっぱいになります。本当の幸せって、
いま、生きているということなんです。
  (猿渡瞳『命を見つめて』)

* * * * * * * *

そうなんですよね。
おばあちゃんのことも、友達のことも
イライラしていた気持ちもすべてこれに
救われたような気がしました。

それにしても、最近のあたしの日記の傾向が
あたしは宗教家か?っておもうくらい
色んなことを考えたり、それにすがろうとしたり
日記もなんか宗教っぽくなってますね…(汗)

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